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Scavenger Of Human Sorrow

人文学系大学院生のだらだらとしたツブヤキ:研究・大学・音楽・自転車・マンガなど

思考にふけるための音楽

 私が音楽に求めるものは,基本的には”非日常性”で,

 喜怒哀楽いずれかの感情を,平常とはかけはなれたレベルまでぶちあげてくれることを望んで,音楽を聴いている。

 

 だからまあ,基本的に好きな音楽を作業中なんかに聴くのは全く向いてないよね。

 感情が昂って集中が途切れちゃうんだから。

 

 だけども,今年Hardfloorの来日ではじめてクラブなるところに行って,

 全く別次元の音楽の楽しみ方を開拓できたような気がする。

 

 オールドスクール・テクノ,アシッド・ハウス,

 

 機械的で無機質な音と,数学的なまでの法則性と構築性を持ったミニマルな音楽が,

 リスナーの思考をアセンションするというか,ディセンションするというか,

 普段はなかなかモノをとおさない心の膜を,1枚すり抜けさせる力を持つことを身を以て経験した。

 

 これを一般的な言葉で言うなら単に「集中力を上げる」ってことで,

 ちょっと危なげな表現にすると「トリップする」ってことなんだろう。 

 

 HardfloorHiroshi Watanabe

 そして,今年1番聴いて,ソロライブを初めて見ることが出来た,agraph

 

 音楽に没入するんじゃなくて,思考にふけるために聴く音楽がある。

 こういうことを知れたのが今年の収穫だったと思います。

 

 (こういうことを周りに言ってたら,仲のいい友人に「あいつはクラブで神秘体験をした」とバカにされた笑)

 

 

 

(未完)【総括】2016年の音楽体験――聴いたCD,観に行ったライブ

 2016年は音楽に恵まれた年だった。

 

 1年を振り返って思い入れのある新譜はそうそう思い浮かばないが,旧譜の(再)発見やSpotify・AppleMusic・Google Play Musicなどのクラウドミュージックの体験,そしてなによりこれまでの人生で一番ライブに足を運んだ年だった。初めてのフェス(屋内だが)・クラブの経験は衝撃的で,神秘的な体験だった。

 

  「自身の内面に沈静するための音楽」

  「未来へのノスタルジア

 

 音楽を聴いていてこんなことを何度も何度も噛みしめるように考えた。

 

 調査研究,学会発表,就職活動,そして――なにかに憤り,落ち込むことも多かったこの1年の私の思考にはいつも音楽が流れていたような,気がする。

 

 あまり稚拙な文章を書き続けていても仕様がないので今年聴いたCDや足を運んだライブを書き留めていこうと思う。

 

〈2016-12-28 5:43 時点  未完〉

 

【見に行ったライブ】

 

【聴いた新譜,旧譜】

 

はじめに:2016-12-28

2016/12/28

 修論提出まで残り1週間というタイミングでブログを始めることにした。

 モラトリアムの終わるタイミングで,自分だけのために自分だけの文章を書いてみたいとふと思いついたからだ。

 6年間使ってきたTwitterは文字数が制限されている上に一度投稿したことは修正が効かない。なにより,数日もすれば自分の言葉も流されてどこかに行ってしまう。

 自分の思考が時間の流れに飲みこまれてしまわないように,”長文のTwitter”みたいな感覚で,研究や学問のこと,音楽やマンガなど趣味のことをだらだらとツブヤイていきたい。

 

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